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清掃工場だより 8月号
「流星群観測」
夏も真っ盛りで厳しい暑さが続きます。夜は花火の大輪が彩り、夜空を見上げる機会もあると思います。夜空を思うと私は「流星群」を思い起こしますが、皆さんはご存じでしょうか?これは、地球が彗星の軌道を通過する時に、そこに浮遊する石や塵が地球へ落ちてきて夜空に流星となって見える現象です。この流星群は郊外の河川敷や広場など、星空が見える暗いところでしたら、どこでも見ることができます。その機会は毎月のようにありますが流星の見える量は様々で、4大流星群と言われる時期の極大日は特に沢山の流星が観測されます。その内の1つ、お盆の時期には「ペルセウス座流星群」がありますので、一度ご覧になってはいかがでしょうか。
さて、この美しい夜空を守るのも多摩清掃工場の仕事でありまして、ごみを焼却した時の排ガスを様々な機械や薬品を使い、キレイにして排出しています。また、排ガスの分析も日々おこなっており、星空の見え方に影響する「ばいじん濃度」は24時間、常に監視して良い状態を保っています。皆様には日頃のごみ分別にご協力戴いていることも、排ガスをキレイにする事に役立っており、本当に感謝しているところでございます。
私たちはこれからも、安心・安全な清掃工場の運転をしてまいります。