事業概要
多摩ニュータウン環境組合は八王子、町田、多摩の3市で構成されている一部事務組合(特別地方公共団体)です。
八王子市:(多摩ニュータウン区域) 町田市 :(多摩ニュータウン区域) 多摩市 :(多摩市全域) |
○ このマークは地球をイメージしています。
○ 地球規模から発想した環境、地域社会、自然との調和を表しています。
○ 中の3つの白い輪は、八王子市、町田市、多摩市3市の連帯と協調、エネルギ-の循環を表しています。
事業目的:
- ごみ処理施設(清掃工場)の設置、運営に関すること。
- 廃棄物のごみ処理施設(清掃工場)から最終処分場までの運搬に関すること。
設立年月:平成5年4月
処理区域人口:令和6年4月現在
処理区域人口 | 計画処理区域面積 | |
八王子市 | 130,946人 | 2,448.9ha |
町田市 | 37,381人 | 570.0ha |
多摩市 | 147,751人 | 2,101.0ha |
合 計 | 316,078人 | 5,119.9ha |
環境への配慮: 環境にやさしく効率的かつ安定してごみを処理するため平成14年4月より新たな施設が稼動を始めました。 焼却灰をさらに細かく分別する最新装置(非磁性物除去装置)や最新の技術、専門的な知見を有する職員により周辺環境、公害防止対策を最優先した運転管理を行っています。 また、平成15年3月には環境マネジメントシステムの国際規格であるISO14001の認証を取得しました。環境負荷の軽減に向けたさまざまな取り組みを行っています。 |
余熱利用: ごみの焼却により発生する余熱を最大限活用し蒸気タービン発電機で発電した電力は工場運営のための電力として使用しています。あまった電力は電力会社へ売電し、隣接する総合福祉センターや温水プールに熱供給を行っています。 |
循環型社会への取組み: 平成14年4月よりリサイクルセンターを併設しごみの減量化、資源化をさらに進めるために粗大ごみとして出された家具などを再生、修理、展示を行っています。また、講座や体験学習などを通してリサイクルに関心を持ってもらうための役割を果たすように取り組んでいます。 |