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私たちが毎日出すごみの中には、まだ使える大切な資源がたくさんあります。ペットボトルやアルミ缶、紙などは、そのまま捨てるのではなく分別しリサイクルすることで、新しいものに生まれ変わります。

たとえば、ペットボトルから洋服の布が作られたり、古い紙から新しいノートができたりします。リサイクルは、ごみを減らすだけでなく、資源やエネルギーを大切に使うことにもつながります。

ただし、適切に分別しないとリサイクルできないものもあるため、一人ひとりの協力が必要です。ごみを減らすためにマイボトルを使ったり、必要な分だけを買ったりする工夫も大切です。

さて、わが家では、幼児が一生懸命にお菓子やアイス、洗剤の空き箱やラップの芯などをテープでつなぎ合わせて、毎日工作をしています。武器を作ったり、帽子やロボットを作ったりと、(決しておもちゃを与えていないわけではありません…)。これもリサイクルなのかな?と、しみじみ感じることがあります。

しかし、空き箱をつなぎ合わせた“作品”(本人にとっては宝物)がどんどん増えていくので、仕方なく親が空き箱とテープを解体し、分別しています。分別しながら、作品の完成度が以前より高くなっていることに気付き、子どもが成長しているのを感じるこの頃です。