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清掃工場だより2月号

人も工場も健康第一!

 

皆さんは健康管理をどのようにされていますか?

運動や食事に気を使っている方は多いと思います。適度な運動は、身体を動かすことで健康によい効果が期待できますし、バランスの良い食事は体調管理の上で元気の源になると思います。また健康管理では定期的な検診や人間ドッグなどを受けることで健康な体を維持されている方もいらっしゃると思います。

さて、私の勤務している多摩清掃工場では、毎年11月から翌年の3月にかけて、一年に一度の定期整備工事を行っています。令和6年度も休まず運動(運転)した設備たちは、この期間中にお休み(焼却炉の全炉停止)して、不具合が確認されている機器の分解・整備を行い、一年の疲れを回復するため、新しいエネルギーとなる部品やオイルなどの栄養を蓄えて次の運動(運転)に向けて準備をします。

定期整備を行う職人さん達は、普段は入ることのない焼却炉の中や、狭い場所、足場などを設置して登って行く高い場所、温度が高い場所や臭いが強い場所など、危険を伴う様々な場所で作業を行います。

こうした工事に携わる方々のおかげで、工場内の機械達も次の1年間、元気いっぱい運動(運転)出来ます。

多摩清掃工場の職員も自身の健康管理はもちろん、設備の維持管理を行い、ごみの適正な処理、資源化に努めてまいります。