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清掃工場だより9月号

ゴミ拾いはスポーツだ!

 

皆さん『スポGOMI』ってご存知でしょうか?『スポGOMI』とは「ゴミ拾いはスポーツだ!」を合い言葉に、チーム対抗の競技としてゴミ拾いを楽しむイベントのことです。

ゴミ拾いにスポーツの要素を掛け合わせて競技化した日本発祥スポーツで、昨年には初となる世界大会「スポGOMIワールドカップ2023」の決勝大会が日本で開催されました。各国での予選大会を勝ち抜いた21カ国から代表チームが出場し、イギリス代表が優勝しました。なお、日本代表は準優勝となりました。

35名でチームを組んで、競技時間は60分。拾い集めたゴミは、タバコの吸い殻、空き缶やペットボトルなどのゴミの種類ごとに定められたポイントを獲得。合計獲得ポイントで勝者が決まります。スポGOMIでは安全性などを考慮して、チームのメンバー同士は10メートル以内の距離を保つこと。競技エリアが街の場合は「走らない(海岸や野山が会場の場合は状況次第)」こと。そして、スポーツマンシップに則ることなどがルールとして定められているそうです。

スポGOMIには、子供からお年寄りまで誰でも気軽に参加できて、地域を巻き込んだイベントとして参加者を集めやすいといった特長があります。

 多摩清掃工場ではスポGOMIではありませんが毎月、職員と関係事業者が協力して工場周辺の清掃活動を行っています。また年末には工場周辺の団体や事業所、地域住民の方々の参加を得た清掃活動『唐木田クリーンアップ作戦』を実施しています。皆様のご参加をお待ちしております。