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清掃工場では、焼却炉を止めて現在設備の整備工事(オーバーホール)を行っています。
昨年の11月末より2号焼却設備、今年1月中旬から2月中旬まで共通設備(焼却炉を全て停止しないと整備が出来ない設備である蒸気タービンの開放点検等)を、3月中旬まで3号焼却設備の整備を行います。
ちなみに、2号、3号焼却炉はありますが、1号はありません。
約1ヵ月の焼却炉停止期間は、ごみの処理ができないので搬入された可燃ごみは、そのまま「ごみピット」に貯めておきます(約4000トン)。常にごみピットの量をみながら整備工事をすすめなければ、ごみがピットから溢れてしまうので、工事の担当からするとこの1ヵ月が1年の中で一番大変な時期です。ですが、整備工事が無事に予定どおり終われば、なんとも言えない達成感があります。
2月中旬は、迫力あるごみピットが見られますので、ぜひ見学に来てください。1号焼却炉がない理由もお教えします。
なお、見学の受付状況につきましては、多摩ニュータウン環境組合のホームページをご覧ください。
整備工事を行うことで、施設の安定稼働を目指して取組んで行きたいと思います。