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清掃工場だより7月号

 

 新型コロナウイルスの影響により、私たちの暮らしはここ数か月の間で大きく変化することとなり、多摩清掃工場でも感染拡大防止の観点から様々に可能な方策を講じてきました。一部には、多摩清掃工場への粗大ごみ直接お持ち込みについても市民の皆さまのご協力をいただきました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
 また、例年10月に開催していました地域交流事業《たまかんフェスタ》も中止といたしました。多摩清掃工場でも様々な影響がありますが引き続き感染拡大防止を進めるとともに、安全な多摩清掃工場の運営に努めてまいります。
 さて、多摩清掃工場は4月から、昨年の台風19号による宮城県大崎市の災害廃棄物応援処理を行っております。応援している量など詳しくはHPをご覧いただく事として、ここでは発熱量という視点で少しお話をします。清掃工場は燃やされるごみが持っているエネルギーの値として発熱量を監視することでごみの状態などを確認しますが、災害廃棄物受入れ後の影響変化などはなく正常な状態となっています。12月まで応援処理をおこなうこととなりますが引き続き皆さまのご協力をお願いいたします。