掲載日

清掃工場だより 3月号

  先日テレビのニュースで、気象庁がこれまで目視で行ってきた天気や気象現象の観測を自動観測に切り替えたため、今後は「快晴」の記録がされなくなるとのことでした。目視だったのは初めて知りましたが、空に雲一つないとき「今日はまさしく快晴だ」とつぶやいていましたが、これからはどんな風に表現するようになるのか楽しみです。
 私は外出には電車、バスを使うことが多いのですが、乗車中の楽しみは窓の外の景色を眺めることです。冬の外出はとても寒いのですが、晴天のときは景色が遠くまでよく見えるので、西側に見える山々を眺め、見えそうな場所だったら富士山はどこかと探します。
 そして多摩清掃工場に勤務するようになってからは、車窓から各地の清掃工場の煙突も探すようになりました。新宿方面へ向かうと環状八号線沿いに1つ、2つ、3つ・・・、多摩都市モノレール沿線にも1つ、2つ、3つ・・・と意識して外を見ていると遠くの方から見えてきて、煙突が近づいてくると色や形が様々なのが分かります。まだ間近まで行って見たことはありません。
3月に入りまだまだ朝晩の冷え込みも続きそうですが、桜の開花も近づいてきました。新緑の緑が美しい頃になったら、申込をしてどこかに見学に行ってみたいと思っています。
 私は多摩清掃工場の、真夏の青い空を背景にした煙突を眺めるのが好きです。多摩工場でも工場見学の受付けをしておりますので、ぜひ見学にいらしてください。