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清掃工場だより9月号
 
『武蔵野の路』をご存じですか。東京都の武蔵野の路の案内板には、「武蔵野の路は、各地域の自然・歴史・文化にふれながら、東京を周回する全長270kmの散策路です。東京湾を望む海の路や、河川沿いに延びる川の路、緑地や湖を巡る森の路、首都圏自然歩道につながる山の路など、それぞれ特長のある21のコースが用意してあります。これらの路を徒歩や自転車でたどりながら私たちのまち東京の大きさや、変化に富んだ四季の豊かさ、歴史や文化の奥行きの深さにふれてください。」とあります。
なぜ、突然このようなことを書いたかといいますと、当清掃工場の南側にある、多摩市総合福祉センターの南側から東京ガス整圧所へと登っていく、『よこやまの道』が、武蔵野の路の一部なんです。
よこやまの道は、武蔵野の路では最長の33kmある梅の木平コースの一部で、コース全体は、多摩川の是政橋から、よこやまの道や尾根緑道を経て、八王子市と町田市の市境をたどり、町田市大地沢青少年センターからハイキングコースを通り、高尾の梅の木平に至ります。
残念ながら宅地開発等のため、コース設定時の道が無くなっている所もあるようですが、工場見学や10月のたまかんフェスタで工場にお越しの際には、少しだけでも歩いてみてはいかがでしょうか。この道が、西は日の出山や多摩湖、東はお台場、葛西臨海公園などにつながる路の一部だと思うと、少し興味がわいてきませんか。