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清掃工場だより 2月号
「なにかリサイクルできるものない!?」と保育園に通う息子が騒ぎ出し、わが家の資源ごみBOXを引っ掻き回していることがあります。牛乳パックやお菓子の箱、ヨーグルトの容器などで工作することが、息子の中でのリサイクルなのです。ハサミでいろいろな形に切り、テープでつなぎ合わせ、シールでデコレーションをし、数多くの乗り物、動物、ロボットなどが作り出されました。(残念ながら最終的にはゴミ箱に行くことになります・・・)
リサイクルを辞書で調べると、 『資源の節約や環境汚染防止などのために不用品・廃棄物などを再利用すること』 とあります。
息子にリサイクルされてしまった牛乳パックなどは、新たな原料となって再生利用されることはないので、本来のリサイクルとは言えません。しかし、新たな別のモノとして生まれ変わったということは事実です。不用品そのものを使って付加価値のある製品を作ることを「アップサイクル」と呼びます。息子の創作活動はリサイクルではなく、アップサイクルなのだと思います。(価値があるかどうかはわかりませんが・・・)
エコにこセンターの今年度のテーマも「めざせ!!アップサイクルの達人」となっています。エコにこセンターではアップサイクルにつながる多くの講座が開催されています!今後もエコにこニュースをお見逃しなく!