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清掃工場だより 3月号
暖冬と言われながら、やはり冬は寒いのだといまさらながら感じてしまう。
工場の機能は季節に左右される訳ではないが、統計的にみると、平成24年度から平成26年度の3年間で可燃ごみの搬入が多い月は5月、7月、10月で、少ないのは2月、3月という傾向がある。
一方不燃、粗大ごみの場合は4月、5月、12月が多く、9月、2月が少ないという傾向がある。といことは、可燃、不燃、粗大ごみとも多い時期は5月、少ない時期は2月ということになる。
なぜ5月なのだろう、2月なのだろうと考えてみた。
ごみは人の生活・生産活動の産物である。すると5月は人の動きが活発になるからではないかという仮説がたつ。春から夏へ向かい、暖かくなると人の活動も活発になるのだろう。新学期や新社会人も溌剌と動き回るのだろう。逆に可燃、不燃、粗大ごみが少ないのが2月というのも、まさに裏返しではないか。
2月は28日しかないのも大きな理由だが、ごみの搬入量の多い月と少ない月の原因を考えてみると気温が少しは関係しているのではないかと思ってしまう。かなり当たり前で平凡な答えで、それでよく清掃工場に勤めていられるなとお叱りを受けそうだが、自分なりに納得してしまった。