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清掃工場だより 4月号

「蛍光灯とLEDの比較について」 
 寒い冬も終わり暖かい春がやってきました。 
 平成26年4月1日 「清掃工場だより」4月号の「節電について」の続編を書かせていただきたいと思います。私の家では電気代を抑えるために蛍光灯からLEDに交換しました。機器の交換でどれくらい電気代が変わるの?と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんので、まず蛍光灯とLEDの違いを説明いたします。 
蛍光灯とLEDの大きな違いは 
(1)ON/OFFによる寿命の変化(2)寿命(3)消費電力にあります。 
(1)ON/OFFによる寿命の変化について、蛍光灯は点灯する際に高電圧が発生するので、フィラメントに負荷がかかり、点灯するたびに約1時間もの寿命を消費します。LEDについては、ON/OFFを繰り返しても半導体を使用しているため、フィラメントのような高抵抗の部材が無いため、寿命を縮めることはありません。家のトイレ等短時間でON/OFFを繰り返すところでLEDを使用すると照明機器が長持ちします。 
(2)寿命についてLEDは約4万時間(1666日)、蛍光灯は約1万2千時間(500日)となります。 
(3)消費電力については蛍光灯とLEDでは同じ明るさの品物を比較するとLEDは約1/2の消費電力で済むため、電気料金は下がります。 
来年の春、どれくらい月々の電気代が安くなっているのか楽しみです。