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平成27年12月12日に住民説明会を実施しました

 平成27年12月12日(土)に住民説明会を開催しました。以下のことを説明いたしましたので、ご報告いたします。 

●鳥インフルエンザ発生時における対応について 
養鶏場で鳥インフルエンザが発生した場合は、その養鶏場の鶏は全て殺処分されます。殺処分された鶏は、72時間以内に焼却する必要があり、広域的な焼却体制構築の中で、多摩清掃工場も対象工場となります。鶏の運搬から焼却炉への直接搬入まで、東京都の責任において獣医師である家畜防疫員が同行し、指導・監督のもと安全に実施されます。 
   
●環境データについて 
不燃残渣(埋立てしていたごみ)の焼却による資源化(エコセメント材料化)を今年度から開始しました。環境データは、各測定項目において、開始前と同様に法令基準値やそれよりも厳しく設定した自主規制運用値を下回っていました。 

●町田市事業系ごみの搬入について 
町田市の多摩ニュータウン区域である「小山ヶ丘地区」の事業系ごみは、これまで量が少ないことや、事業者の負担を考慮し、多摩清掃工場へ搬入されていませんでした。 
しかし、小山ヶ丘地区の開発が進み、ごみ量が一定量見込まれることから、平成28年4月から他の地区と同様に搬入を開始する方向で調整を図りたいと考えております。ご理解を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 

○搬入されるごみは「事業系一般廃棄物」であり、生ごみ、紙類、布類、木くず等の可燃ごみです。(金属やプラスチック等の不燃ごみは対象ではありません) 

○量は、年間約1,300トン、収集車にして1日2台分くらいの見込みです。 

○運搬車両の通行ルートは、現在の小山ヶ丘地区からの家庭系ごみ(可燃ごみ・不燃ごみ)と同じで尾根幹線から福祉センター前の交差点を右折して工場に入ります。