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清掃工場だより 3月号

 

 

 清掃工場だより 3月号
             
 
 今シーズンの冬は寒い日、暖かい日が繰り返され、日々の気温の差が激しく、皆さんも体調管理に苦労されていることと思います。
空気も乾燥していて、インフルエンザが大流行、「都内のインフルエンザ患者報告数は、1月15日から1月21日までの間、急速に増加し、学校等における学級閉鎖等も大幅に増加している(東京都の報道発表より)」ようで、空気に潤い、「お湿り」が欲しい所です。
この季節、「お湿り」と言えば雪を思い浮かべます。雪が降ったあとは、普段見ることのない景色が楽しめ、雪遊びを楽しみにしているお子さんも多いと思いますが、反面雪に慣れない私たちにとっては「困りもの」でもあります。昨冬も大雪に見舞われ、交通に大きな影響をもたらしたことがあり、清掃工場の周りにも雪が何日もとけずに残り、人も車も通行が不便な状態が続きました。
今この原稿を書いているのは2月の半ばですが、今年もこれまでに2度、大雪の予報が出され、予報が出るたびスコップや「融雪剤」を準備し積雪に備えましたが、幸い予報はいずれも「空振り」に終わり、ごみの搬入車や、清掃工場、エコにこセンターに足を運ばれる皆さんに支障をきたすこともなく、ほっとしています。
3月を迎え、春めいた日も多くなるとは思いますが、まだまだ寒さも続きそうで、雪が降る日もあるかもしれません。大雪が降らないことを祈りつつ、もし積もってしまっても、清掃工場、エコにこセンターにお見えになる皆さんが不自由なく、安全にお越しいただけるよう、職員一同協力して、雪かきなど支度をしたいと思います。
あたたかな「春本番」を早く迎えられますように。
(多摩ニュータウン環境組合 事務局長)