2015年

清掃工場だより 2月号

清掃工場だより 2月号

この冬は1月上旬まで暖かい日が続き、梅の花などの植物の開花時期についても話題になりました。このことは日本だけでなく、北アメリカやヨーロッパでも同じようなことがあったようで、地球温暖化の表れでないかとの話も聞かれました。 
多摩清掃工場もごみの焼却や施設稼働などによってCO2を排出している施設ですが、「環境にやさしい安全で開かれた多摩清掃工場」として、日頃から省エネや省資源地球温暖化対策の活動に取り組んでいます。 
例えば、ごみの焼却により発生する余熱を活用し、隣接する総合福祉センターや温水プールへの熱供給を行っているだけでなく、蒸気タービン発電機で発電し、その電力は工場運営のための電力として使用し、さらに余った電力は電力会社へ売電することで、平成26年度は11,253,390キロワットの電力を供給し、2億3,742万9,052円の収入を得ました。