2017年度

清掃工場だより 3月号

清掃工場だより 3月号

 

 寒い日が続いていますが、皆様体調崩されていませんか。

 今年度の途中から職場の安全衛生の担当をしていて思うのですが、今年は例年以上にインフルエンザが流行しているようです。

 多摩清掃工場でも数名がインフルエンザを発症し苦しい思いをしました。 
 私も昨年の3月にインフルエンザを発症し1週間程休んでしまいました。持病のある方は重症化する可能性があるとのことで、持病のある私も心配になりましたが11月に手術を受ける際に予防接種をして頂けたおかげで、重症化することはありませんでした。

 予防接種も重要ですが、日頃から手洗い・うがいの徹底と十分な休養と栄養を取ることが重要なようです。

 今年度も残すところ約1ヶ月元気で過ごしましょう。

清掃工場だより 2月号

清掃工場だより 2月号

 

 「なにかリサイクルできるものない!?」と保育園に通う息子が騒ぎ出し、わが家の資源ごみBOXを引っ掻き回していることがあります。牛乳パックやお菓子の箱、ヨーグルトの容器などで工作することが、息子の中でのリサイクルなのです。ハサミでいろいろな形に切り、テープでつなぎ合わせ、シールでデコレーションをし、数多くの乗り物、動物、ロボットなどが作り出されました。(残念ながら最終的にはゴミ箱に行くことになります・・・)

 リサイクルを辞書で調べると、 『資源の節約や環境汚染防止などのために不用品・廃棄物などを再利用すること』 とあります。

 息子にリサイクルされてしまった牛乳パックなどは、新たな原料となって再生利用されることはないので、本来のリサイクルとは言えません。しかし、新たな別のモノとして生まれ変わったということは事実です。不用品そのものを使って付加価値のある製品を作ることを「アップサイクル」と呼びます。息子の創作活動はリサイクルではなく、アップサイクルなのだと思います。(価値があるかどうかはわかりませんが・・・)

清掃工場だより 1月号

清掃工場だより 1月号

 

 昨年も、唐木田地域の美化を図り環境に対する意識の高揚と地域との相互理解・協力を一層深めることを目的に「年末の唐木田クリーンアップ作戦」を実施しました。参加ご協力いただきました皆さま、ありがとうございました。

 年末年始ごみの収集がなく我が家で困ったのは使用済みの紙おむつでした。
 この紙おむつ、昔は布おむつで100%再利用でしたが、紙おむつは機能上や衛生面で、一般的に焼却処分しています。

 昨今の高齢化で、紙おむつの生産量はここ5年で1.4倍となりました(日衛連調べ)。 高齢化に伴い確実に増える紙おむつ。 
 多摩清掃工場としては、水分が多いゴミがあまりにも増えると焼却炉内の温度が下がり、ガスバーナー等を使用し温度を上げるため余計な費用が発生します。 

 実はこの紙おむつのリサイクルが始まっています。ポイントは紙の原材料「パルプ」です。おむつの消費量が増える=パルプの消費量が(ポリマーなども)増え、生産する企業として森林等環境への負荷が問題となるからのようです。
 実証実験も行われ、技術的には確立しつつありますが、リサイクル品という消費者の印象、施設建設費用、排出の手間など課題は多くあります。

多摩清掃工場の放射能等測定結果一覧の更新

多摩清掃工場の放射能等測定結果一覧の更新

 

多摩清掃工場の放射能等測定結果一覧(多摩清掃工場敷地境界における空間放射線量率測定結果、多摩清掃工場周辺大気における空間放射線量率等測定結果、多摩清掃工場における「排ガス」「飛灰固化物」「主灰(焼却灰)」の放射能濃度測定結果)を更新しました。 

詳しくは 
放射能等測定結果一覧 
をご覧ください。